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宝塚ガーデンフィールズ シーズンズ (2005年1月29日) [★ガーデン訪問記]


というわけで、今日こそは大阪出張のついででよった宝塚ガーデンフィールズ内のシーズンズというガーデンの話。
お待たせしました。といっても、待たせるほどの内容はないのだけれど。

シーズンズは、人気ガーデンデザイナー、ポール・スミザーのデザインした庭。前から行ってみたいガーデンリストには上がっていたのだけれど、ちょっと遠くてなかなか行けなかった。

昨日、「冬の庭」という記事に書いたことはうそじゃない。だけど、半分は言い訳。やっぱりその庭の一番いい季節のときがいいに決まっている。日本でイングリッシュガーデンだと4~5月くらいか。
冬に行く、ということは、あまり期待していない、ということではある。

で、シーズンズ。予想以上でした。
冬でもこれだけ見ごたえがあるとは、さすがポール・スミザーといったところでしょうか。

今日は、特に気に入った二箇所について。


一つ目は、「チャペルの遺跡」というタイトルがついた空間。
石壁で囲まれた、石畳の部屋。
石畳の隙間に少し植物が植えてある。
壁には窓があって、外(まわり)のロックガーデンが見える。
ドライガーデン・・・になるのかな?
こういった少ない植物で演出された囲まれた空間は、以前から気になっている庭だった。

まだ紹介していない、私のメインガーデンは、これのできそこないだ。
ふと「チャペルの遺跡」を見て、そう思った。
はっきりと自覚して作っていたわけではない。
自覚していなかったからこそ、なんだかまとまりのないメインガーデンで、どうにも気に入らず、どうしたらいいのか悩んでいたのだと思う。
メインガーデンに取り入れるには、もう少し考えないといけないが・・・少し方向性が見えてきたように思う。



二つ目の気に入ったところは、池。
シーズンズは、東西に長い池があり、その周囲を回遊できるようになっているが、その池の西の方。

池の真ん中には島があり、ドームがある。その向こうは、なんだか原っぱみたいな空間が広がっている。
最初見たときは、あんまりパッとしないと思った。(もちろん、冬だということはある)
だけど、池を周回していくうちに印象が変わっていた。
池の向こう側には、先ほどのチャペルの遺跡があり、テラスがあり、橋があり・・・

見る方向で印象が変わる、こういう演出は好きだ。池をまわるのが楽しくなる。

他にも気になるところはあったのだけれど、細かくなるのでまたそのうち。
次回は、やっぱり春に来たい。そう期待させる庭だった。


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