くるくるヤナギ [│├庭の植物]
正式には、マガタマヤナギというらしい。メガネヤナギという流通名もある。買ったときにヤナギとだけ聞いて、長らく名前がわからなかったため、くるくるヤナギ、と我が家では呼んでいる。
マガタマでも、メガネでも、くるくるでも、その名の由来は明らか。葉が丸く輪になるのだ。(写真は、新芽で、まだ丸さが足りないけど)
ヤナギの例にもれず、丈夫な奴で、たいした手入れをしなくてもどんどんでかくなる。水切れをして、ダメかな?と思っても復活したこともあった。剪定した枝は、そのまま地面に挿すだけで根付く。
昔から流通していたらしいし、丈夫で手間がかかるわけでもない。だけど、他で見たのは(買ったところを除いて)一回だけ。かなり面白い樹木だと思うのだけど・・・
樹形は、枝がそこらじゅうから伸びて、整わず、きれいとはいえない。おそらくは、これが嫌われる理由なのだろう。もし、欲しいと思う人には、プランターで育てることを薦める。地植えにすると、すぐに大きくなって、邪魔になってしまうだろうから。
この樹も、そろそろ剪定したほうがいい大きさになってきた。さて、どうしたらいいのだろう・・・?
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確かに珍しいし、樹形が整わなくて、どの枝を剪定していいのやら、わからない子ですね。下の枝なんか切ってしまいたくなりそう。樹木の剪定はまだ皆目見当がつきません。
by せり (2006-04-21 22:14)
そうですね。下の枝、切りたくなりますね。そう思って今までは下から出ていたのを切っていました。けど、上を詰めないと高くなるし、でもそうすると形が悪くなる。
上は切っちゃって、下のほうからの枝を残していくようにしたほうがいいかな、とも思っています。
剪定は難しいですね。樹木によって違うところもあるし。でも、自分の庭の樹木は、毎日見てるんだから、やっていればなんとかなりそう、という気はします。
by いむら@fintopo (2006-04-22 07:37)