雑草ガーデン

先日ちょろっと紹介した駐車場の花壇の雑草。夕日に当たって輝いているときはきれいなので、改めて紹介。

雑草と呼ばれてしまうような草は、花が咲いたとしても小さいものが多くて、なかなか見栄えがしない（特に写真では）。けど、そういう花は、集まって一面に広がっていると、きれいだと思う。こうしてみると、ビオラはないほうがいいかもしれない。


「雑草という草はない」というのは、昭和天皇の有名なお言葉。ちょっとなりがみすぼらしくって、繁殖力が旺盛だからって、嫌うのは人間のわがままというものだろう。とはいえ、庭を造っていれば、やっぱり邪魔なときもある。

私は、「雑草」というのは、特定の草をさす言葉ではなくて、状況だと思っている。「雑草＝その場所にいらないもの」。だから、増えすぎて、ほかの植物の育成の邪魔になるようならば、それがたとえ高価な園芸品種でも「雑草」なのだと思う。まぁ、買ってきたものが「雑草化」したときには、抜いて捨てるのではなくて、掘り上げて誰かに上げることになるのだろうけど。＾＿＾；

ヒメコバンソウ（姫小判草）というらしい。花乃助さんありがとうございます。もう少し実が大きいコバンソウというのもあって、観賞用に楽しまれているとか。期せずして「雑草化」した品種だったのだ。

• ヒメコバンソウ（姫小判草）　　（Botanical Garden）
• ヒメコバンソウ （植物雑学辞典）

（2008年5月18日追記）

そういえば、ジキタリスにわき芽がある。一本だけ、するりと花芽が立ち上がるものだと思っていた。これって、そのままでいいのかしらん？

タグ：雑草 駐車場 ジキタリス ヒメコバンソウ

コメント 2

小さい花は‥コバンソウですか？
ちょっと似ていますね。
遠目から見るとふわふわして、
とてもいい感じに見えますよ(-^〇^-)
アンジェラが満開ですね〜♪

by 花乃助 (2008-05-16 21:50) 

こんにちは、花乃助さん。
小さい花は・・ヒメコバンソウのようです。おかげで名前がわかりました。ありがとうございます。
こういうふわふわしたのは好みなんですよね。なかなか写真でうまく取れないのが難点なのですが、いい感じに見えてもらっているのならよかったです。

by いむら (2008-05-18 10:20)