秩父宮記念公園 [★ガーデン訪問記]
初夏のお出かけツアーは、雨で予定がだいぶ違ってしまったけれど、本命は6月の第一週と決めていた。入梅の直前、日本の庭が最も華やかになる季節である。あぁ!しかし、なんたることか。例年より2週間も早く入梅してしまった。
だが、気合を入れれば、天候だって左右できる!一週間前の週間予報では、あまり天気はよさそうでなかった週末は、で近づくにつれて太陽マークさえ出てきたではないか。かくて、無事に本命ツアーへと出かけることができた。今年は東に向かって出発だ。
まずは、オードブル。妹の要望で、富士山の新五合目に寄る。
予報では、太陽マークが出ていたとはいえ、実際の天気は曇り。雲に隠れて、外から富士山は見えない。しかし、五合目まで来ると、見晴らしがいいとはいえない状況だったが、かろうじて山頂が見えた。
少し腰掛けて見下ろし、コンビニで買ったおにぎりで朝食。雲が変化するのを楽しむ。下界ではすでに蒸し暑かったが、ここまで上ると、かなり涼しい。寒さを感じるくらいであるが、気持ちいい。気がつくと、予定時間をオーバーしている。
母曰く「気持ちいいから、ずっと居たい・・・」
ダメ!ここは目的地じゃない。
妹「みやげ物屋、見てない・・・」
時間切れ。また、今度。
と、巻きを入れて、出発する。
さて、午前中の目的地は、秩父宮記念公園。御殿場インターの近くにある。
秩父宮雍仁(ちちぶのみややすひと)親王同妃両殿下が戦中戦後の時期を過ごされた御殿場御別邸・・・だったところらしい。秩父宮殿下って・・・ええと、昭和天皇の弟?
駐車場に車を止め、正門を入ると、森のエントランス。静寂が、この先を期待させる。
しばらく歩くと中門にたどり着いた。ここが公園の入り口になる。入園料(大人300円)を払って中に進む。
門柱に使われているのは火山岩かなあ?ちょっと変わった雰囲気がいい感じである。
しばらくいくと、メモリアルガーデンに出る。花は少なめだったけど、よく手入れがされている感じ。
野草の庭を抜けて、今は記念館になっている母屋へ。
実は、ここまでは、あまり感動はしていなかった。よくできた庭だったし、手入れもちゃんとされていた。ポイントごとに見所もあった。だけど、ここは本命の前の押さえということもあって、それほど期待もしていなかったし、特別に思い入れも無かったのだ。
だけど、一転して興奮したのは、この母屋の裏にある東屋のある庭を見たときだった。芝生の庭に、ボーダー花壇というのは、イングリッシュガーデンを模したのだとか。そういわれれば、確かにその通り。
樹木に囲まれた、それほど大きくない空間。芝生に、ポイントとなる東屋。多くは無いけれど、しっかりと押さえが利いている花。この風景は、母屋のリビングから眺めることができて、これがまた最高の景色だった。室内は撮影不可なのが残念である。
振り返ると藁葺きの日本家屋。これが、また、絵になってるんだよね。
あぁ、しかし、ここでも、芝生か・・・
ぐるりと回って、母屋の縁側に座る。と、目の前の雲の隙間から富士山が!写真は、うまく撮れなかったけど。
富士山が借景だなんて、ちょっとうらやましいことである。
本命前の押さえだったのに、思いのほかいいところだった。今度は、しだれ桜が咲くころがいいなぁ。
と、ここでも予定時間をオーバーしてしまった。母と妹は、なんだかくつろいで、のんびりしている。本命はまだなのに。私は巻きを入れて、次の目的地へと向かった。
だが、気合を入れれば、天候だって左右できる!一週間前の週間予報では、あまり天気はよさそうでなかった週末は、で近づくにつれて太陽マークさえ出てきたではないか。かくて、無事に本命ツアーへと出かけることができた。今年は東に向かって出発だ。
まずは、オードブル。妹の要望で、富士山の新五合目に寄る。
予報では、太陽マークが出ていたとはいえ、実際の天気は曇り。雲に隠れて、外から富士山は見えない。しかし、五合目まで来ると、見晴らしがいいとはいえない状況だったが、かろうじて山頂が見えた。
少し腰掛けて見下ろし、コンビニで買ったおにぎりで朝食。雲が変化するのを楽しむ。下界ではすでに蒸し暑かったが、ここまで上ると、かなり涼しい。寒さを感じるくらいであるが、気持ちいい。気がつくと、予定時間をオーバーしている。
母曰く「気持ちいいから、ずっと居たい・・・」
ダメ!ここは目的地じゃない。
妹「みやげ物屋、見てない・・・」
時間切れ。また、今度。
と、巻きを入れて、出発する。
さて、午前中の目的地は、秩父宮記念公園。御殿場インターの近くにある。
秩父宮雍仁(ちちぶのみややすひと)親王同妃両殿下が戦中戦後の時期を過ごされた御殿場御別邸・・・だったところらしい。秩父宮殿下って・・・ええと、昭和天皇の弟?
駐車場に車を止め、正門を入ると、森のエントランス。静寂が、この先を期待させる。
しばらく歩くと中門にたどり着いた。ここが公園の入り口になる。入園料(大人300円)を払って中に進む。
門柱に使われているのは火山岩かなあ?ちょっと変わった雰囲気がいい感じである。
しばらくいくと、メモリアルガーデンに出る。花は少なめだったけど、よく手入れがされている感じ。
野草の庭を抜けて、今は記念館になっている母屋へ。
実は、ここまでは、あまり感動はしていなかった。よくできた庭だったし、手入れもちゃんとされていた。ポイントごとに見所もあった。だけど、ここは本命の前の押さえということもあって、それほど期待もしていなかったし、特別に思い入れも無かったのだ。
だけど、一転して興奮したのは、この母屋の裏にある東屋のある庭を見たときだった。芝生の庭に、ボーダー花壇というのは、イングリッシュガーデンを模したのだとか。そういわれれば、確かにその通り。
樹木に囲まれた、それほど大きくない空間。芝生に、ポイントとなる東屋。多くは無いけれど、しっかりと押さえが利いている花。この風景は、母屋のリビングから眺めることができて、これがまた最高の景色だった。室内は撮影不可なのが残念である。
振り返ると藁葺きの日本家屋。これが、また、絵になってるんだよね。
あぁ、しかし、ここでも、芝生か・・・
ぐるりと回って、母屋の縁側に座る。と、目の前の雲の隙間から富士山が!写真は、うまく撮れなかったけど。
富士山が借景だなんて、ちょっとうらやましいことである。
本命前の押さえだったのに、思いのほかいいところだった。今度は、しだれ桜が咲くころがいいなぁ。
と、ここでも予定時間をオーバーしてしまった。母と妹は、なんだかくつろいで、のんびりしている。本命はまだなのに。私は巻きを入れて、次の目的地へと向かった。
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