2002年夏(1) - ゾーンとベース素材を決める

家を建てるとき、自分がどんな庭をつくりたいのかわかっていませんでした。
やってみたいことが多くて、まとまっていなかったのです。
家の外観も特にイメージがなく、基本的にはデザインはおまかせでした。
輸入住宅なのは決まっていて、カントリー風という要望で、こんな形。
赤の屋根材は使っている人が少ないということを聞いて、赤い屋根。
あんまり派手になり過ぎないようにと壁はグレーにしたけど、枠がついて、それは水色。
そんなわけで、さぁ庭をつくるぞ、となったときに、はたと困りました。

この家にはどんな庭が似合うんだろう？

いやぁ、庭が欲しくて家を建てたくせに、最悪の出だしですね。

ま、なるようになるさ、というわけで、まずはゾーニング。
道路から見て左側に家。家と道路の間は1メートルくらい空いているので、ここをフロントガーデン。
右側手前が駐車場。
駐車場の奥がメインガーデン。

ゾーンが決まったら、ベースにする素材を決めます。
特に駐車場とメインガーデンの間は、少し段差があるので、土留めをする必要がありました。
最終的には、枕木にしました。
実家でも枕木は多用していたので、別の素材にしようかとも考えたのですが、値段や施工のしやすさを考えると、なかなか他に良い素材が見つかりませんでした。まぁ、基本的には好きな素材だし。

そんなわけで、ごっそりと枕木を買いました。

さぁ～、作り始めるぞ～！