第8回 国際バラとガーデニングショウ [★ガーデニング・イベント]
第8回 国際バラとガーデニングショウに行って来た。室内イベントにはあまり期待していないし、人ごみは嫌いだが、国内では最上級と思われるガーデニングイベントとして、以前から一度は行ってみたいと思っていた。
入り口の観客席から見下ろす会場は、思ったよりも小さく感じた。だけど、下りてみると、見どころ情報などで予習をしていったにもかかわらず、何がどうなっているのかよくわからない。雨も上がり天気がよくなってきて蒸し暑い。慣れない人ごみと、匂いには鈍感な私にもわかるほどのバラの芳香の中、汗だくになってふらふらすることになった。
バラにはそれほど興味はないので、目的はシンボルガーデンやコンテストのガーデン。どれもこれも隙がないというか、完成度の高さはさすがという感じ。とはいえ、有名どころは雑誌やらテレビやらで紹介されるだろうから、そういうのに載らなさそうで気になった庭をいくつか紹介。
これは、入り口付近にあった庭。一言、「渋い」。
和風っぽい庭で思ったのだけど、色がいろいろ使われていてカラフルな印象がある。使われているアイテムや植物は和風なんだけど、今までの和風の庭とは違う感じがする。イングリッシュガーデンのブームで取り入れられた「色」が、日本の庭になじんできた、というところだろうか。おりしもシンボルガーデンのテーマは「ガートルード・ジーキル」。「色彩の魔術師」と呼ばれ、庭にカラースキームを取り入れたガーデンデザイナー、というのが奇遇に感じる。
こういうアイテムで一杯の庭は、最初のころにはあこがれた。だけど、最近はごちゃごちゃしている感じがして、そのまま造ろうとは思わない。とはいえ、部分的に面白いアイデアはあり、取り入れたいとは思う。
他にも紹介したいと思う庭もあるのだけれど、写真がうまく撮れていない。全体をとりたいと思っても、人が前に入り込んできて撮れないため。もうちょっと離れて見ようよ、と思う。
おまけ
私はわりと晴れ男で、出かけるときに雨に降られてダメだったということは少ない。だけど、富士山に対しては不遇である。晴れ男というよりは、雨に降られない男というべきか。たいていは雲がかかっていて、ちゃんと見れる機会は少ない。
今回も、行きは雨で、案の定ダメだった。が、中央道を使い北周りのルートを使った帰り、道の駅「朝霧高原」で休んでいたところ、雲がなくなってきた。ラッキー!
一度行ってみたいなぁと思いつつ、まったりとしたNHKの中継を見ていました。そんなよくわからない映像を流すのだったら、庭を映して下さいって感じでした。カラーリーフと低木達で植栽されていると渋いなと思います。ここにポイントとして、花を使うといいのですが、あ〜道のりは長い。庭の写真を撮るのは難しいですね。また宝塚に行って、挑戦したいです。富士山、やっぱり綺麗ですね。
by せり (2006-05-23 08:02)
私も行ってきましたが、すごい人ごみでしたね。
お庭の配置は分かりづらくて、方向音痴な私は同じところをぐるぐる…
もうすこし販売ブースを縮小してお庭を回りやすく配置して欲しいなぁと思いました。
by チョコまる (2006-05-23 17:47)
>NHKの中継
「庭を映して下さい」って、私も思います。今回は、行って来たばかりだったので、余裕を持って見られましたが。
でも、いろいろな番組を見て、自分でも写真を撮ってみて思うのは、庭を撮るのって難しいな、ということですね。プロなんだから、もうちっとがんばってくれ、とか思ったりもしますが。;-P
>庭の配置
配置は確かにわかりにくい感じですね。なんでかなぁ?
by いむら@fintopo (2006-05-23 19:09)