今週の一輪挿し － スイセン

これから、庭の草花を一輪挿しにしていきたいと思う。題して、「今週の一輪挿し」。

実は、こういうのはちょっと苦手。毎週は難しいかもしれない。でも、よく観察すれば何かが見つかるかもしれない。

観察することは、開拓期が終わった庭を、さらに良くしていくために必要なこと、と思う。苦手なことだけれど、だからこそ、今まで気がつかなかったことに気が付けるかもしれない。ブログに書かなきゃというプレッシャーも使って、やってみようというところ。


一輪挿しにする花瓶もいろいろ欲しいとか、花瓶や背景のバランスとか、光の加減とか、写真の技術とか・・・庭の観察よりも、大変なことがいろいろあったりする。う～む、そのあたりもぼちぼちと研究していきましょうかね。

まぁ、一番大変なのは、背景になる部屋の掃除かもしれないんだけれど・・・

さて、今週の花は、スイセン。

秋植え球根で、このあたりだと冬から春にかけて咲く。冬の彩になる上に、植えっぱなしでいいというのが、ものぐさガーデナーにとっては、なんともありがたい存在。種類もいろいろあるので欲しくなるのだけれど、前のもどんどん増えるので場所が足りないという、なんとも悩ましい存在でもある。

スイセンといえば思い出すのは、やはりギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスの逸話かな。うつむきかげんに咲く花は、水面に映る自分の姿を見ているわけだ。そんなわけで、庭では池のほとりに植えてある。

そういえば、スイセンという音は、スイレン（睡蓮）とよく混乱するのは、私だけだろうか？水仙という漢字を思い出して、混乱を避けているのだけれど・・・

スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもの。「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来する。水辺で咲く姿を仙人にたとえたのであろう。（Wikipediaより）

中国では、水辺にある仙人とみたわけだ。ナルキッソスの逸話がナルシシズムの語源となったことと対比するとちょっと面白い。

リンク

• スイセン属 （Wikipedia）
• スイセン花図鑑
• 水仙（すいせん） （季節の花 ３００）
• スイセン （ヤサシイエンゲイ）
• スイセン（水仙） （ボタニックガーデン）
• スイセン （イー薬草ドットコム）

• いつもの食卓に、グラスの一輪挿し （All About）
• 大人の男のための一輪挿しで季節を飾る （All About）

タグ：スイセン 一輪挿し

コメント 8

今年もよろしくおねがいします。
庭のお花を一輪挿し、いいですよね～。
私は、こないだお花屋さんで水仙を買いました。
今年はまだ庭には咲いていません。

by はる (2009-01-15 19:26) 

こんにちは、はるさん。
なかなか庭の花って切れないんですよね。一輪だけでも、が難しかったりして。せっかくの一輪なので、楽しんでいただければ何よりです。
by いむら (2009-01-15 22:39) 

球根植物を水に挿した事がないのですが
水揚げの方はよいのでしょうか^^
毎年、ぎゅうぎゅうになっても咲いている水仙を近所で見ます><
by 花乃助 (2009-01-16 22:51) 

こんにちは、花乃助さん。
水揚げ・・・それも、課題の一つですね。一輪挿しに向かないやつもあるでしょうね。試していくしかないかなぁ。
スイセンは、切り花にもなってるんで大丈夫かな、と。適当に切って挿しただけですが、とりあえず、大丈夫そうです。

by いむら (2009-01-18 07:39) 

庭のお花を一輪挿しに・・・素敵ですね♪
お花の色や形に合わせて一輪挿しもいろいろ欲しくなりそうですね＾＾
水仙、香りが良いので１輪飾るだけでも周りが良い香りになると思います。
by MOCOMOCO (2009-01-18 20:35) 

こんにちは、MOCOMOCOさん。
たしかに、いろいろな一輪挿しが欲しくなりそうです。
センスが試されますねぇ・・・課題がたくさんあって、挑戦のしがいがある！？

by いむら (2009-01-19 21:25) 

「今週の一輪挿し」気楽にやって下さい。
テーマがあると案外記事更新も気軽に出来るのではないでしょうか？庭の花々のライブステージみたいで楽しいね！花が見つからない時は外部から出演依頼も面白い！ナイスアイデアです。
by Ryu (2009-01-30 13:00) 

こんにちは、Ｒｙｕさん。
個人的な思惑はいろいろありますが、ちょっと花があるというのがうれしい日々です。のんびりやってきます。

by いむら (2009-01-31 17:01)