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花フェスタ記念公園 [★ガーデン訪問記]

花フェスタ記念公園は、2005年のイベントに行ったきりだった。あのときに「世界一のバラ園」と称するようになったけど、新しくできたバラ園は、まだ株が貧弱で、期待はしたけれど、そのときには見栄えはいまいちだった。

あれから4年。おそらくは、バラたちも見事に成長しただろう、と去る5月31日に訪問してきたので、遅ればせながら少々紹介する。

2944033ホワイトローズガーデン

白・白・白・・・白いバラで埋め尽くされた空間でした。


2944040水とバラの庭。日本庭園とバラを融合させた斬新な庭園。

ということで、期待しているテーマなんだけれど・・・融合?してるのかな?


2944044フォーマルガーデン。

できたときには貧弱だったけれど、今では株も大きくなって見事!ただただ歩き回っているだけで、幸せな気分になれます。


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この他にもSo-net Photoに写真をアップロードしてあります。よろしければ、ご覧ください。




花フェスタ記念公園





6月のはままつフラワーパーク - 花菖蒲と紫陽花 [★ガーデン訪問記]

29128506月は花菖蒲の季節。あちこちで菖蒲園が開催されていることだろう。はままつフラワーパークでは、一番奥、木々に囲まれた空間が花菖蒲園になっている。花が咲いていないときは、人も少ないし、のどかで、いい雰囲気の場所なんだけれど、花が咲けば、それはそれで華やかで美しい空間となる。


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2912815アジサイロードの方は、まだ満開には少し早いみたいだけれど、ヤマアジサイのコーナーは、今が見ごろらしい。ヤマアジサイは、花が少し小さめで、華やかという感じではないけれど、繊細で、優しげなところがいい。


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訪問記は、ブログ用に写真を選別するのが大変なので、今回からSo-net Photoの方にアップロードしてみることにした。訪問記を書き損ねた5月のバラの分や、去年の秋のバラから、春の梅や桜もブログで紹介していない写真も含めてアップロードしたので、よければご覧ください。




はままつフラワーパーク



桜 - はままつフラワーパーク [★ガーデン訪問記]

はままつフラワーパーク 浜名湖ガーデンパークに行った後は、はままつフラワーパークへと足を延ばす。

そういえば3月に行くつもりで行けなかった。2月に梅と桜の共演は見て満足していたから忘れそうになっていたけれど、4月の桜を見ずして、なんのフラワーパークか。



はままつフラワーパークサクラ(はままつフラワーパーク)
はままつフラワーパークサクラ(はままつフラワーパーク)


はままつフラワーパーク

園内は、桜、サクラ、さくら・・・

ソメイヨシノは、葉が出始めていたけれど、まったく関係ない。
さすが4月下旬まで桜が楽しめるというだけある。

ショウブ園(はままつフラワーパーク) 一番奥のショウブ園。ショウブはまだ、とここまで来る人は少ないのだろう。人があんまりいないのがいい。

田舎の田園風景のようで、気に入っているポイントのひとつ。ショウブが咲きそろったらきれいだろうなぁ、と楽しみにしているけれど、そのころには人も多いんだろうなぁ・・・T_T


浜名湖ガーデンパークの百華園を歩いている時にも思ったけれど、個々の品種には、あまり目がいかない。ここフラワーパークでも、珍しい品種のサクラが咲いているけれど、個々に見て行こうとしない。私の興味の対象は、結局、こんな風景なんだなぁ、と思う。

ショウブ園のサクラ(はままつフラワーパーク)ショウブ園のサクラ(はままつフラワーパーク)

イングリッシュガーデン(クリスタルパレス)クリスタルパレスは、イングリッシュガーデンの展示。

「あぁ、そう、そう。こんな感じ」という感じ。イングリッシュガーデンブームの影響の中でガーデニングを始めたから、やはり、あこがれはある。だけど、正直、以前ほど興奮しない。

できつつある自分の庭は、明らかにイングリッシュガーデンじゃないし、もはや目指している訳でもない。自分の目指している庭がどんなものか、まだうまく言葉にならないのだけれど、「これじゃないんだな」ということを再確認した。




はままつフラワーパーク



春爛漫 - 浜名湖ガーデンパーク [★ガーデン訪問記]

浜名湖ガーデンパーク陽気に誘われて、久しぶりに浜名湖ガーデンパークに行ってみることにする。・・・一年ぶりくらい?

浜名湖ガーデンパークでは、5月1日から10日まで「浜名湖フラワー&ガーデンフェア2009」が開催される。ワールドガーデンコンペティションもあって、ちょっと楽しみにしている。あちこちで、その準備の工事がおこなわれていたが、本番を楽しみに、ささっとスルーして、最奥地のモネの庭へと向かう。


浜名湖ガーデンパークそういえば、「モネの庭」という名称が使えなくなったらしいけど、まぁ、かまわずモネの庭と呼ぶことだろう。

花の庭は、チューリップが咲きそろう時期で、まさに春爛漫。色彩の洪水に、くらくらして、なんだか落ち着かない。いや、たんに落ち着かないというのとはなにか違う。心がざわざわする。なんだか焦るような・・・春だから?


浜名湖ガーデンパーク浜名湖ガーデンパーク浜名湖ガーデンパーク

ざわざわざわざわ・・・・・

浜名湖ガーデンパーク水の庭でちょっと休憩。

はぁ~、こっちは落ち着くねぇ・・・・

落ち着くせいか、写真が少ないというのは、いかがなものか。



ふたたび、花の庭。
ざわざわざわざわ・・・
うう、やっぱり、なんだか焦るような落ち着かなさを感じる。

浜名湖ガーデンパーク浜名湖ガーデンパーク浜名湖ガーデンパーク

よく考えると、ガーデンパークの入り口付近の花壇や百華園の花壇も同じように色にあふれているけれど、こんな気持ちにはならない。たんに色彩だけのせいではないらしい。

今、写真を整理していても、特に焦るような気持ちにはならない。
あの色に囲まれた雰囲気のせいだろうか?
う~む・・・


浜名湖ガーデンパーク



乎那の峯(おなのみね)の三ケ日桜 [★ガーデン訪問記]

乎那の峯の三ケ日桜 ちょうど近くを通ったので、様子を見ようと乎那の峯にまわってみたところ、三ケ日桜が満開だった。例年なら、あと一週間は先なのに、やっぱり今年は暖かいのだろう。あまり時間はなかったけれど、せっかくなので、少し寄ってみた。



乎那の峯の三ケ日桜三ケ日桜は、八重咲きの淡紅白色で、詳しいことはよくわからないけれど、珍しい品種らしい。開花はソメイヨシノより一週間ほど遅い。

いつもは、早かったり、遅かったり、時間がなかったりで、ちゃんと見たことがなかったけれど、満開の迫力はすごかった。今年は、もう時間がないかな。来年は、もう少しゆっくりと来れるといいな。


乎那の峯の三ケ日桜乎那の峯の三ケ日桜


乎那の峯の三ケ日桜


乎那の峯の三ケ日桜乎那の峯の三ケ日桜


乎那の峯(おなのみね)



タグ:乎那の峯

梅と桜 - はままつフラワーパーク [★ガーデン訪問記]

今年は、暖かくて、梅の咲くのが例年より早いらしい。来週くらいのつもりでいたんだけれど・・・
梅の花が見られる場所は、いくつかあるんだけれど、今年は年間入場券を買ったので、はままつフラワーパークへと行ってみた。

梅園(はままつフラワーパーク)はままつフラワーパークの梅園って、どこだっけ?

そんな疑問は、瞬く間に解消された。駐車場ですでに梅の香りが漂ってくる。エントランスから入れば、噴水池を見ることもなく、香りに誘われるようにふらふらと左に進むと、そこが梅園だった。匂いに鈍感な私が、香りに誘われるなんて、めずらしいことだ。

梅園は、ほぼ満開。天気もよく、絶好の花見だった。


梅園(はままつフラワーパーク)エントランスの菜花(はままつフラワーパーク)

梅園(はままつフラワーパーク)梅園(はままつフラワーパーク)梅園(はままつフラワーパーク)

梅園(はままつフラワーパーク)梅園(はままつフラワーパーク)

梅の樹って、波打つような枝ぶりが面白い。剪定の妙なのかな?

桜(はままつフラワーパーク)梅園からさらに進むと、桜のエリア。早春のサクラが既に咲いている。桜と花桃は、よく一緒に見るけれど、桜と梅が一緒に見られるのは、かなり珍しい。

ウメの花は、まだ寒い中、ひっそりと見る、という印象がある。こんな陽気で、桜が咲いてしまっていては、主役は桜?という感じ。なにげに人だかりも桜の方が多い。梅を見に来たはずなんだけれど・・・


桜(はままつフラワーパーク)桜(はままつフラワーパーク)桜(はままつフラワーパーク)

バラ園(はままつフラワーパーク)バラ園に上がってみると、いくつかのバラが、まだ咲いていた。他のバラは、ちゃんと冬の剪定がされていたから、わざと残しているんだろう。

サクラとバラ、というのも珍しい組み合わせだよね。今年は、そういう年かな。もっとも、これから温暖化が進めば、珍しくなくなるのかもしれないけれど・・・


桜(はままつフラワーパーク)桜(はままつフラワーパーク)桜(はままつフラワーパーク)

菜の花の黄色と、桜のピンクはよく似合う。陽気な春!って感じだねぇ~

スイセンとウメの黄色とピンクもよく似合う。同じような色の組み合わせなのに、桜とはちょっと違って、あまり陽気な感じはしなくて、少し落ち着いた感じがする。本来の咲くときの気候の差が印象に影響しているのだろうけど、同時に見られると、なんか面白い。

クリスタルパレスのラン展(はままつフラワーパーク)クリスタルパレスでは、ラン展をやっていた。

何気にスルー。この陽気で温室の中は、暖かくてちょっと気持ち悪かった・・・というのはいいわけだな。きれいな花だと思うけれど、作り物のような感じが苦手で、まだ手が出ない。


早春ボタン展(はままつフラワーパーク)早春ボタン展というのもやっていた。この時期に咲くように、調整したものらしい。

実は、庭にボタンが欲しいと思っているところ。去年の秋に手に入れようと思っていたのだけれど、植える場所が思いつかなかったので、もう一年、研究することにした。ちょうどいいので、ちょっとのぞいてみる。

豪華な花だよね。さすが百花の王。黄色や紫もあったけど、やっぱり白か紅かなぁ?



サクラのコレクションは、はままつフラワーパークの見どころのひとつ。これから4月いっぱいまでは、サクラのリレーが楽しめるらしい。さて、次回は3月くらいに来てみようかね。


はままつフラワーパーク



葦毛湿原(いもうしつげん) [★ガーデン訪問記]

Dscf7168.jpg庭をぼーっと眺めているのも至福の時でいいんだけれど、ずっと家にいると出かけたくなるというのは贅沢というものだろうか?天気が良いと、特にそういう気分になる。とはいえ、遠出をするほどの紅葉の名所には、時期が遅いし、ガソリン代もかかる。さりとて近場ねぇ・・・最近は、どこも思いつきもせず、結局、庭にいることも多いのだけれど、今日は違った。

そうだ、葦毛湿原に行こう!



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葦毛湿原は愛知県豊橋市にある、別名「東海のミニ尾瀬」。都市近郊の湿地というのは全国的にも珍しいらしい。にもかかわらず、隣の浜松出身の私は、豊橋で就職するまで、まったく存在を知らなかった。県境というのは、実は意外と大きいのだと思ってしまう。

まぁ、「ミニ」というだけあって、確かに小さい。湿地らしく、木の遊歩道が設置されているけれど、ゆっくりと回っても10分もかからないだろう。尾瀬と比較するのはどうかと思ってしまうくらい。地元の人は、小学生くらいで遠足に来たりして、なじみはあるらしいけど、得てしてそういう場所は、再訪しないものだ。興味のある人でなければ近付かない、まぁ、そんな場所。

おかげで人気も少なく、静かで、景色もいい。のんびりするには、絶好の穴場である。穴場すぎて、私も今回で、やっと二度目の訪問なんだけれど。^_^;

天気はよく、風は少しあるけれど暖かい。湿性の植物が250種ほど自生しているらしいけど、さすがに花の時期じゃない。それでも、紅葉は、まだ十分に見頃だった。しばし風景を楽しんだ。


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葦毛湿原(自然公園)



はままつフラワーパーク [★ガーデン訪問記]

近くにあって、行こうと思っているのに、なかなかいけない場所、というのがある。近くにあるからいつでも行けると思うのか、子供のときに行ったことでなじみがありすぎて新鮮味に欠けると思ってしまうのか。とにかく、「はままつフラワーパーク」が、私にとって、そういう場所である。

ガーデニングにハマった時に真っ先に行きそうな場所であるのに、夜桜の夜間開園で数年前に二回ほど行ったことがあるくらい。その前はといえば、これがとんと思い出せない。市の中心部にあった動物園が移転してフラワーパークに併設されるようになったのが、高校生のときだったか。新しい動物園(といっても、もう25年くらいになるのか・・・)には、行った記憶がないから、フラワーパークに行ったのは、それ以前ということになる。

珍しい植物が揃っているという、純粋に植物園というような所だから、庭には興味があっても、植物そのものにはあまり興味が無い私にとっては、あまり食指の動く場所ではないというのも敬遠していた理由のひとつだろうか。ガーデニングブームのずっと前からあるわけだから、最近の公園のような庭がどうこうという感じじゃないのは、まぁ、仕方が無いところなんだけれど。

だから、行くのならば年間パスポートを買おうと思っていた。桜だけでも、早咲きから遅咲きまで二ヶ月くらいの開花期間があるのだから、それなりに見ようと思えば、通う必要がある。そんなとき、来年の秋(2009年9月19日から11月23日まで)、はままつフラワーパークで「浜松モザイカルチャー世界博2009」というのを開催するため、通常の年間パスポートは販売中止となり、代わりに期間限定パスポートが発売になることを知った。2009年7月からは入場できなくなるが、その分、ちょっとお安い。

モザイカルチャーというのには、正直あまり興味は無いのだけれど、近場でやるのなら一回くらいは行くだろう。期間限定パスポートだと、真夏は見れないけど、どうせ真夏は植物的にメインの季節じゃない。なら、ちょっとお安くパスポートを手に入れて、これを機に通うのもいいか。

そんなわけで、まずは秋バラを目当てに、はままつフラワーパークへと出かけたのだった。

クリスタルパレスと大噴水池(はままつフラワーパーク)はままつフラワーパークといえば、正門から入ってすぐに見えてくる大温室(クリスタルパレス)と大噴水池。てか、記憶にある風景は、これしかないといったほうが正しい。まぁ、温室はリフォームされて、子供のときから形が変わってしまっているけれど。

池の周りの三角花壇は、植え込みで絵になっている。今は、ヤッターマンらしい。そういえば、リメイクされてるんだっけ。見てないけど。

ちょうど、橋を渡っているときに、噴水ショーが始まったので、しばし眺める。


大噴水池(はままつフラワーパーク)大噴水池(はままつフラワーパーク)

ローズガーデン(はままつフラワーパーク)今回の目当ては、ローズガーデン。

このローズガーデンは、3年ほど前にリニューアルしている。「時代のニーズを反映して」ということらしい。努力はしているわけだ。以前が、どんなバラ園だったのかは、まったく覚えが無いけど。

秋バラが、きれいに咲きそろっていて、とりあえず満足。


ローズガーデン(はままつフラワーパーク)ローズガーデン(はままつフラワーパーク)
ローズガーデン(はままつフラワーパーク)ローズガーデン(はままつフラワーパーク)ローズガーデン(はままつフラワーパーク)
ローズガーデン(はままつフラワーパーク)ローズガーデン(はままつフラワーパーク)

水辺の広場(はままつフラワーパーク)これは、奥のほうの水辺のエリア。

いやぁ、それにしても、温室と噴水池以外の場所には、まったく覚えが無い。この水辺のエリア辺りは、夜桜のときに歩けたから覚えているくらい。それ以外は、きれいさっぱりと忘れている。子供の時には、どこを見ていたんだろうねぇ?


水辺の広場(はままつフラワーパーク)水辺の広場(はままつフラワーパーク)水辺の広場(はままつフラワーパーク)

下は、日本庭園のエリア。なるほど、「らしい」。

まぁ、ことさら日本庭園って言わなくても、園内は全体的に日本庭園っぽいんだけれど。老舗の公園ならでは、というところか。

紅葉が始まっているようで、少し色づいていた。

日本庭園(はままつフラワーパーク)日本庭園(はままつフラワーパーク)

クリスタルパレス(はままつフラワーパーク)大温室(クリスタルパレス)に入ると、いきなりカラフル。

いきなり止まって、写真を撮ってしまった。後ろに人がいなくて良かった。


クリスタルパレス(はままつフラワーパーク)クリスタルパレス(はままつフラワーパーク)

クリスタルパレス・芸術の庭展(はままつフラワーパーク)ボーダー花壇は、芸術の庭展とやらで、ステンドグラスと秋の花の競演。

ちょっといい感じ。ステンドグラスが雨ざらしでも大丈夫なものならば、庭で使ってみたいところ。


クリスタルパレス・芸術の庭展(はままつフラワーパーク)クリスタルパレス・芸術の庭展(はままつフラワーパーク)

一回目の感想としては、なんだか物足りない感じ。・・・まぁ、秋だから、ということにしておこう。とりあえず、これからおよそ一年、ゆっくりと付き合ってみましょうか。

リンク





はままつフラワーパーク




可睡ゆりの園 [★ガーデン訪問記]

可睡ゆりの園(五色の丘)私は、庭に興味があるのであって、花には、それほど興味が無い。いい庭は見たいと思うけれど、一面の花畑というのには、あまり食指が動かないのだ。

それでも、まぁ、近場でもあるので、一度は行ってみようと思っていた場所があった。「可睡ゆりの園」である。おばさんが招待券をもらったとのことで、それでは、と行ってきた。



可睡ゆりの園(黄色のユリの丘)

南入口から入ると、目の前は、いきなり真っ黄色。おお、こりゃすごい。さすがにこれだけ咲いていれば、ヒネた私でもすごいとは思うのだ。まぁ、ずっとこういう景色を見ていると、食傷するのだけれど。

可睡ゆりの園(五色の丘)可睡ゆりの園(五色の丘)


可睡ゆりの園(池と東屋)園内の中央には大きな池がある。東屋なんかがあったりして休憩もできる。

池を見渡す風景には、ユリはほとんど見えない。逆に落ち着いていい。


可睡ゆりの園(林のユリ)可睡ゆりの園(林のユリ)可睡ゆりの園(林のユリ)

たんに一面のユリの丘だけだと思っていたのだけれど、林の中もユリでいっぱい。

これは、ちょっと気に入った。クレマチスとの競演も、なかなかよい。ユリって、半日陰でもいいのか?

可睡ゆりの園にて可睡ゆりの園にて

というわけで、満喫した。まぁ、しばらくユリはいいかな、という感じではあるけれど。


可睡ゆりの園



クレマチスの丘 [★ガーデン訪問記]

秩父宮記念公園を後にして、向かう先は、本命中の本命、「クレマチスの丘」である。

「クレマチスの丘」は、富士山麓に作られたすばらしいランドスケープの中に美術館やレストラン、クレマチスを中心とした庭園などがある複合文化施設で、「花・美術館・食」がコンセプトらしい。

2004年のこと、浜名湖花博が開催されている最中のゴールデンウィークのことだった。花博は人が多すぎるだろうと避けて、やってきたのがここだった。「クレマチス・ホワイトガーデン」があると妹が見つけたのだ。だけど、時期が悪かった。クレマチスが咲くにはまだ早かったのだ。美術館や、そのランドスケープには感心したものの、少し落胆したことを覚えている。

その後、「クレマチスの丘」のことをたびたび目にするようになった。NHKの「趣味の園芸」で、クレマチスの講師である金子明人さんが監修したとかで紹介されていたり、ランドスケープの雑誌で見たり、だんだんと、もう一度行きたい、と思うようになった。次に行くときには、ぜひクレマチスの咲いているときに、と。そして、今年。念願成就である。

クレマチスの丘にて第一駐車場が満車だったので、第二駐車場に車を止める。クレマチスの丘のレストランであるガーデン・バサラの横を通って、クレマチス・ガーデンの入り口へと向かう。

ゆったりとした階段とポイントの利いた植栽に、否が応でも期待感が高まる。


クレマチスの丘にてクレマチス・ガーデンは、ヴァンジ彫刻庭園美術館の中にある。これは、その入り口の前の広場。

咲き乱れるクレマチス、落ち着いた感じの入口広場の庭園に、まだ入園してもいないのに、すでに撮影会となってしまう。


クレマチスの丘にてやっとのことで、ヴァンジ彫刻庭園美術館へと入る。入り口の通路を抜けると、急に視界が開ける。なだらかな芝生の丘。点在するヴァンジの彫刻。美術館の建物の上部に位置する広場である。

天気が良ければ、眺望もすばらしいのだろうが、あいにく今日は雲がかかっている。左のほうを見ると、以前は無かった(と思う)ボーダー花壇がある。園路を無視して、そちらに向かう。


クレマチスの丘にてクレマチスを中心としたボーダー花壇。咲き誇るクレマチス。

斜面になっているせいか、上から見たときに感じるほど、実はあまり距離はない。芝生に点在する彫刻が面白い。ヴァンジの彫刻は、見る視点によって形が変わっていて、いろいろと考えさせられる。


クレマチスの丘にて

クレマチスの丘にてクレマチスの丘にて

建物の上から下の広場を望む。左手の奥のほうに、クレマチスが咲いているようだ。これも、以前はこんなに多くなかった(と思う)。右手のほうにあるのは、池とクレマチスホワイトガーデン。手前に樹木が増えている。

屋内には常設の展示と企画展をやっていた。常設の展示は、以前見たので、軽くスルー。企画展もそこそこに、建物を出る。向かう先は、左手奥の、上から見たときにクレマチスが咲いていたほうである。

クレマチスの丘にてポールに絡みつくクレマチス。下に植えてある植物も参考のためチェックする。

気に入ったのは、複数のクレマチスをひとつのポールに絡ませていること。複数の色が混ざり合うのがきれい。主役になる色を目立つようにすることも、逆に目立ちすぎを抑えることもできるだろう。NHKの「趣味の園芸」では、バラと絡ませる手法を紹介していたが、そのときにはあまりピンと来なかったけど、クレマチス同士なら管理も楽そうだ。

なにより、種類をさらに増やせるのがいい。今、私の庭には4種類のクレマチスがあって、もう増やせないと思っていた。けれど、そんなことはないわけだ。今あるのに何を絡ませたらいいだろう?また、楽しみが増えたようだ。


クレマチスの丘にてクレマチスの丘にてクレマチスの丘にて

園内では、クレマチス同士を絡ませるだけではなく、クレマチスの本来の姿である樹木に絡ませてもいた。

クレマチスは、底が抜けている枠の中に植えてあった。これは、NHKの「趣味の園芸プラス」だったかな。樹木の根とクレマチスの根が混じらないように、と紹介していた方法である。

さらに感心したのは、コニファーに絡ませているもの。あぁ、もうなんでもありだ、と思った。


クレマチスの丘にてクレマチスの丘にてクレマチスの丘にて
クレマチスの丘にてクレマチスの丘にて


クレマチスの丘にて

広場を抜けて、反対側のホワイトガーデンへ向かう。

この広場も、きれいな芝生、なだらかな斜面、点在する彫刻、と空間の使い方が贅沢である。中央に位置する樹木の下で昼寝でもしたくなる。(てか、実際にしている人がいたけど)

あぁ・・・それにしても、ここも、芝生だ・・・

クレマチスの丘にてクレマチスの丘にて
クレマチスの丘にてクレマチスの丘にてクレマチスの丘にて

クレマチスの丘にてホワイトガーデンの横には、ガーデナーズハウスがあり、ハーブティー&クッキーが楽しめる。

暑かったので、フレッシュジュースを頼んだ。庭園を見ながらのお茶は、格別である。なかなか、そういう場所がないからなぁ。

このガーデナーズハウスの前の花壇も、以前は無かった。徐々に進化している庭というのは、次に来るときの楽しみになっていい。




ヴァンジ彫刻庭園美術館・クレマチスガーデン(クレマチスの丘)





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